金曜日, 11月 14, 2008
変な名詞
突然ふと思い出したこと。
世の中には変な名前がある。とくにレアな外国語には。
アフリカのスワヒリ語とか。
昔はアフリカといえばセレンゲティ国立公園だったが、
今は「ンゴロンゴロ」という自然保護区がある。テレビで
放送している新しい動物ものは、ほとんどここが舞台。
アフリカ大陸の真ん中に巨大な湿地帯があるそうだ。
そこには「モケーレムベンベ」という怪獣がいるという…
変な名前すぎて忘れられない。
水曜日, 11月 05, 2008
音楽の力
音楽は不思議だと思う。人間の本能に訴えるものだと思う。
人間だけではなく、他の動物も音楽に反応する。例えばインコ
など鳥はリズムに乗って踊ったり歌ったりするし、馬術競技の
ドレサージュでは馬が曲に合わせてスキップしたり弾んだりす
る。
マルティン・ルターが宗教改革を唱えたとき、聖書だけが真実
だと主張して、その他の偶像や儀式は全て否定した。
教会からも、全ての虚飾を追放した。キリスト像やマリア像を
追放し、ありとあらゆる装飾を取りのぞき、懺悔室を取りはず
した。神父の禁欲も本当の信仰と何の関係もないので、結婚
してもよいことになった。聖人崇拝も禁止したので、聖ニコラ
ウス(サンタクロース)が贈り物を持ってきてくれるという信仰
も消されてしまい、代わりにキリストの化身の幼児が贈り物を
運ぶことになった。
ところが、賛美歌だけは禁止しなかった。歌がなくなると、
ルターの説教を聴きに集まる人たちのテンションが下がって
しまい、集会がうまくいかなかったからだそうだ。
月曜日, 11月 03, 2008
模様替え
部屋の模様替えをしている。
模様替えでいいのかな?収納が足りなくて、積み上げていたものを
しまうために、小さめの家具を買った。
ユニット式なので、自由に組み合わせて…と思ったら、そうもいかな
かった。欲しいユニットが売り切れだったり、代わりの組み合わせが
気に入らなかったり。
別のシリーズで、サイズが同じのがあったので、混ぜて買ってみた。
そしたら見事に、サイズが微妙に違っていた。
片方は輸入もので、サイズはカタログ通り、ぴったり。作りも丈夫。
もう片方は国産で、サイズが表示より1センチ近く小さい。接続部が
弱そうで、安っぽい。
幸い、国産の方は小さいのを二つしか買わなかったので、バラで置
けば何とか使えそう。
違うシリーズを組み合わせようとしても上手くはいかないよ、ということ
ですね。
でも、家具を買い足すときって、普通は同じシリーズかどうかなんて、
気にしないと思う。だって、どんどん廃番になっては新シリーズが出て
くるんだから、揃えたくても揃えられない。せめて同じ木工所のは規格
が同じ、とか、あればいいんだけど、まるでわざとやっているみたいに
どの家具も同じようなサイズで微妙に合わなく出来ている。
ホームセンターの木材はきっちりサイズが決まってるのに、何で家具は
ミリ単位で違うのか、不思議だ。
あと、天然木の家具は、高い割には良くない。無垢材なんて物凄く高
いから、ほとんどが張り合わせているけど、間伐材なのか、反りや暴れ
があるし、パインなんて節穴だらけ。穴をつめたところはどうしても目立
つし、美しいとは思えない。
昔からうちにある家具が、やはり間伐材の張り合わせ板で出来ているが、
よくよく見直してみると、良く出来ている。値段はお手頃だったけど、今
買ったばかりのと比べてみると、木目が綺麗だし、丁寧に磨いてあるし、
節穴をつめた個所があまり多くない。これは某デパートで購入したもの。
デパートは間違いがない。
日曜日, 10月 26, 2008
CM
整髪料のCMのことを今頃になっても、まだうだうだ書いてる
ブログがあった。ウラシマでおばさんで流行に疎い私よりも
さらに遅いって(笑)
それに、ラジオでたっくんが実際に踊ったと言ったことを知って
いるのが、さらに笑える。何だかんだ言って気になって仕様が
なくて調べたらしい。
PCの前に座って、匿名で誰が書いたかもわからない記事を
読んだだけでCGだと決めつけて、「本当に踊ったなんて嘘
つくな」と書いていた。
でも、ラジオで言っただけじゃなくて、ライブのリハーサルの
時にバックダンサーたちの前でも踊って見せてるんだよね。
つまりプロのダンサーが複数目撃している。
「嘘つくな」なんて、ブログに書いちゃった人、そこまでリサー
チしてなかったんだね。
でも、こういう人って、嘘とか真実とか、口先で言ってるだけ
で、ちゃんと事実を知ろうとする気持ちなんか、ない。
例え真実が分かったとしても、聞かなかったふりをして、あく
まで自分の気に入った妄想を真実だと言い張るんだよね。
ネットでささっと読んだだけで、調査した気分になるのって、
危険だ。
もっと危険なのは、ネガティブな動機(他人のアラ探し)で
行動していると、精神が濁ってしまう。
周りの人から見ると病的なのに、自分だけ気がつかない。
前向きな考え方や、人を信頼する能力が失われていく。
自分自身にも、どんどん自信がなくなっていく。
(自分に自信がないからこそ、人を貶めたいと思う。)
他人の足元をすくうことしか考えずに、落ち度を指摘しては
「してやったり」と優越感に浸る・・・
ダメなんだよ! そんなことしたって、自分の実力は上がらない
し、人望も上がらないどころか失われていくだけ!
そんなことやっていたら、一生まともな仕事なんかできない。
やはり、何かを本気で一生懸命やっていない人、やった事の
ない人は、ダメだと思った。
ブログがあった。ウラシマでおばさんで流行に疎い私よりも
さらに遅いって(笑)
それに、ラジオでたっくんが実際に踊ったと言ったことを知って
いるのが、さらに笑える。何だかんだ言って気になって仕様が
なくて調べたらしい。
PCの前に座って、匿名で誰が書いたかもわからない記事を
読んだだけでCGだと決めつけて、「本当に踊ったなんて嘘
つくな」と書いていた。
でも、ラジオで言っただけじゃなくて、ライブのリハーサルの
時にバックダンサーたちの前でも踊って見せてるんだよね。
つまりプロのダンサーが複数目撃している。
「嘘つくな」なんて、ブログに書いちゃった人、そこまでリサー
チしてなかったんだね。
でも、こういう人って、嘘とか真実とか、口先で言ってるだけ
で、ちゃんと事実を知ろうとする気持ちなんか、ない。
例え真実が分かったとしても、聞かなかったふりをして、あく
まで自分の気に入った妄想を真実だと言い張るんだよね。
ネットでささっと読んだだけで、調査した気分になるのって、
危険だ。
もっと危険なのは、ネガティブな動機(他人のアラ探し)で
行動していると、精神が濁ってしまう。
周りの人から見ると病的なのに、自分だけ気がつかない。
前向きな考え方や、人を信頼する能力が失われていく。
自分自身にも、どんどん自信がなくなっていく。
(自分に自信がないからこそ、人を貶めたいと思う。)
他人の足元をすくうことしか考えずに、落ち度を指摘しては
「してやったり」と優越感に浸る・・・
ダメなんだよ! そんなことしたって、自分の実力は上がらない
し、人望も上がらないどころか失われていくだけ!
そんなことやっていたら、一生まともな仕事なんかできない。
やはり、何かを本気で一生懸命やっていない人、やった事の
ない人は、ダメだと思った。
金曜日, 10月 24, 2008
もう一回テレビドラマ
テレビドラマというキーワードを書いた時、はじめは全然別の
ことを書くつもりだった。
「ドラマ」という言葉が、某国語にもあるかという話。
ほとんどの某国人が、日本のテレビドラマはDramen とは別だ
と言い、Dorama と、日本語発音をそのまま外来語として使う。
確かにDramen というと、シラーなどの文学を思い浮かべる。
一番日本のテレビドラマに近いものは、Telenovelle だと思う。
最近メディアで使われだした新語。もう一個、Fernsehserien と
いうのがある。両方とも、「連続テレビ小説」と訳していいと思う。
でも、毎週一回、3か月で終わる日本のドラマのようなものは
存在しない。
Telenovella という語が生まれたきっかけは、あるテレビドラマ。
おブスな女の子が、都会のイケメン(日本のとかなり違いまふ。
むちゃくちゃ整った顔と体形の代わりに毛深い)に一目ぼれ
して、彼の会社で働くというストーリー。ライバルの女性も登場、
玉の輿を狙って、主人公にいろいろと嫌がらせをしたり、卑怯
な手で出し抜こうとしたり。
脚本も演技も、日本のドラマの方がマシかな、というレベル。
でも、だからといって出演者が2流とみなされることはなく、
存在感があったり、視聴者の支持が集まる俳優には次の
チャンスがある。
それとは別に、映画畑でキャリアを積む俳優さんたちもいて、
その代表がフランカ・ポテンテやダニエル・ブリュールだ。
ティル・シュヴァイガーは賛否両論だったようだが、やはり
映画俳優として成功し、ハリウッド進出を図ったが、結局
戻ってきた様子。
マーク・ウォールバーグは、故郷のメディアではずいぶん
評判が悪かった。もともと歌手で、演技力が無い、カリスマ
もない、主演してるといっても猿の惑星みたいな映画で、
駄作だ云々。でも、今となって見ると、同郷の俳優の中では
彼が一番ハリウッドで名前が知られている。
もう一人、俳優ではなく若者向けの音楽番組の司会から
スタートしたハイケ・マカッチュが、ハリウッド映画でちょっと
だけ当たった。歌手でもあり、映画の中で英語で歌うシーン
が好評だった。
自国で演技派として認められている俳優がハリウッドで成功
するわけではないらしい。
テレビドラマ
テレビドラマを毎日のように見ている人たちがいる。今は女性に
人気のあるアイドル系俳優が多いから、視聴者層も女性が中心
になっている。
中井貴一さんが新しいドラマについて、今は人気者のドラマが
主流だけれど、これは俳優のドラマだ、と発言したそうな。
すいません、私、この人は親の七光りなうえに兄弟の下のほうが
芸能界では重宝されるという法則に乗っ取って、順調にキャリア
を積んだだけの人だと思うんですけど。いわば、俳優界のお貴
族様ですね。貴族にとって、卑賤なアイドル上がりの俳優たちが
活躍していることはお気に召さないのでしょう。
貧民なわたくしは、もうこれだけでこの人イヤになりました。
硬化した貴族階級が生み出すものには限界がある。
比べちゃいけないけど、阿部寛さん。彼はモデル出身で容姿に
は恵まれていたけど、それだけでは通用しないということを身を
持って体験して、今は立派な俳優さんです。両親は俳優では
なく、その意味では家系的にはサラブレッドとは言えません。
生まれつきの資質には恵まれていたけど、それがむしろ邪魔に
なる世界で立派に活躍されています。
そして、たっくん。家系は、ふっつ~のおうち。芸能界とは全く
関係ない。その意味では先祖運はゼロ。
生まれつきの容姿は良かったから、それだけは幸運だったけど、
同じように容姿の良いライバルがごまんといる場所で勝ち抜いて
きたんですね。
彼の事務所は業界では大手だけど、お貴族さま方だって業界
全体にしっかりした人脈が親の代からあるから、同じ条件だと思う。
それに、かの事務所の方針では、一人だけ飛びぬけた存在は
不要とのことで押さえが入る。売れているからと言って単純に
後押しだけしてもらえるところじゃない。日本アカデミーの辞退を
見てもわかる。
事務所内の抑え込みに加えて、彼は常に3流誌の標的になる。
それも、自分の落ち度だけではなく、事務所全体を貶めたい
連中から代表として貶められる。
こんな条件で、いまだに存在感を失っていないのは、彼の映像が
良いからだ。10年前の物でも新たに視聴者を獲得し続けている。
だいたい、山田作品に主演して、山崎豊子原作のドラマであんな
数字をあげている男優を、どうして演技力が無いと言えるのか、
そっちの方が不思議。
どう考えても、変だ。
木村拓哉が勢いを失うと、得をするのは誰か?
彼の事務所が勢いを失うと、得をするのは誰か?
土曜日, 10月 18, 2008
年にこだわりすぎる日本人
帰国してすぐに気付かなかったけれど、次第にじわじわと感じる
ようになったことがある。それは・・・
なんで、みんな、年のことばっかり言うの?
それも、30代で、もうおばさんだ、おじさんだ、と言われたり自ら
言ったり。40代はどうなるんじゃ!!
私が滞在していた某国では、30代といえば、一番活発でセクシー
な年代だ。テレビドラマの主人公は、恋愛物の場合ほとんどが30代。
40代50代の恋愛模様を描いたドラマもよく見たし、恋愛がテーマで
なければ40代以上の登場人物が圧倒的に多かった。脇役にしても
日本のドラマみたいに、添え物みたいに出てくるのではなく、主人公
の住む世界をリアルに、はっきりとした個性を出して演じていた。
人生の脇役という感じは微塵もない、しっかりとドラマの世界に住んで
いる人たちばかりだった。
現実の生活でも、「年甲斐もなく・・・」というようなことを口にするのは
50歳前後からだ。
日本は、平均寿命が50歳にも満たなかった頃のまま、人々の意識
が変わってないんじゃないだろうか。
高齢化社会が叫ばれて久しいのに、なぜ30歳で老け込んでしまわ
なくてはいけないのだろう。残りの40年どうするんだろう。
今20代から下の人たちは、あと10年足らずで「老ける」覚悟がある
のだろうか。
長い目で見た人生設計というと、お金のことしか考えない人ばかり。
十分なお金があっても、何をして生きていったらいいのか考えて
いない人が多い。
老後にあれがしたいこれがしたい、と楽しみにしている人もいるが、
現在の仕事を老後につなげていく人はいない。
はじめから、寿命の尽きるまでの長い年月をフルに使って計画を
立てる人はいない。
そういうのを夢って言うんじゃないのかな。
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