土曜日, 9月 27, 2008
小鳥 今昔
そういえばブログ作ったんですね。
ちょっと眠ったら忘れそうになった。
ガジェットをいろいろ追加してみました。
薔薇の写真が気に入りました。
あと、猫の写真もあって、可愛いかなと思ったのですが
私は鳥派なのでやめておきました。
今現在はペットを飼っていませんが、昔セキセイインコを
飼っていました。
今はフォーミュラとかペレットとかよい飼料があって
鳥の病気に詳しい獣医さんも増えているみたいですね。
昔は餌といったらアワ・ヒエなどの混合にカナリーシードを
少し入れたものしか売られていなかったので、それに
ボレー粉と青菜だけ。シンプルでした。
鳥を飼うための環境が整っているから、昔よりも楽に
飼えるのかと思ったら、そうでもないようです。
今の飼い主さんたちは、鳥ちゃんの体重を毎朝毎晩
量ったりするみたい。雛の頃は成長の度合いを確認する
ためですが、成長になってからはなんとメタボにならない
ため! 鳥の肥満なんて、前は聞いた事もなかったのに。
鳥かごの形も、手乗り用の扉がついたものは
以前は見かけませんでした。上下にスライドする出入り口
以外は選択肢がなくて… 片手で扉部分を抑えて、片手で
鳥を出し入れするんですが、たまにうっかり扉を放して
鳥を挟んじゃったり、してました。鳥から見るとあの小さい
扉部分でもかなりの重さで、それが真上から落下してくるから
かなり痛いし怖かったみたい。(ごめんねごめんね)
あと、以前は「手乗りじゃない」と「手乗り」と「手乗り崩れ」の
3分類しかなかったのが、今はそれに「握り」というのがあるみたい。
手に乗るだけじゃなくて、手で握るようにして掴んでも
おとなしくしている小鳥さんのこと。握りインコとか握り文鳥とか。
さらにその上を行くニギコロになると、手で握って仰向けに
ひっくり返しても嫌がらないでおとなしくしている…中には
その体勢で寝てしまうツワモノもいるらしい…
凄い時代になったなあ…
おしゃべりインコが飼いたいならセキセイインコ、という
今の常識も、以前は無かったと思う。
手乗りの一羽飼いが普及したのは私が子供のころ。
それ以前は、小鳥に手間や愛情を注ぐのは餌と水を毎日
替えてやること、ときどきかごを掃除してやることで十分
だった。飼主も一羽一羽の個性までは見ていなかった。
雛の時から同族とのコミュニケーションを断たれて
人間とだけ関わって育ったセキセイが多くなり、人の言葉を
真似る個体が増えた。人間の方も、しゃべる素質があると
わかれば意識的に教えようとする。
それで今では中・小型インコ類のなかではセキセイが一番
おしゃべりが上手いということになっている。
ボタンインコがあまりしゃべらないのは意外だ。
オカメも口笛はうるさいほど真似するが、しゃべらないそうだ。
ボタンやコザクラは、特定の人間をパートナーに選んで
べったり慣れるのが醍醐味。
オカメは穏やかで噛まず、なでさせてくれるのが醍醐味。
他にも今はいろいろな種類が出回っていて、選ぶのに苦労する。
って、私はまだ飼うつもりはないけど。まだ…